ティファールの衣類スチーマー DT8261J0とDT8100J0を確認しましょう。
どちらもアイロン台を使わなくても、手軽にアイロンができるアイテムです。
同じモデルですが、DT8261J0が2022年、DT8100J0は2018年に発売されています。
モデルは一緒ですが、違いが色々ありました。
・立ち上がり時間が短縮
・約60g軽量化
・自動電源オフ機能を搭載
DT8261J0が機能として良くなっていますが、どんな違いがあるのか詳しく見ていきましょう。
DT8261J0
DT8100J0
ティファールアクセススチームDT8261J0とDT8100J0の違いについてまとめました。
どちらもアイロン台を使わずに衣類のシワをのばすことができるアクセススチームです。
目的は一緒ですが、それぞれの機能に違いがありますので比べてみます。
DT8261J0 |
DT8100J0 |
|
通常スチーム量 | 23g(平均/分) | 20g(平均/分) |
立ち上がりの時間 | 25秒 | 40秒 |
連続運転時間(分) | 約8分(ターボモード時) | 約9分(ターボモード時) |
水タンク容量(㎖) | 185 | 185 |
かけ面 | アルミニウム +セラミックコーティング |
セラミック |
消費電力(w) | 1400 | 1200 |
本体サイズ幅×長さ×高さ(㎝) | 13.0×14.1×28.3 | 13.0×14.1×28.3 |
コードの長さ(m) | 約3.0 | 約3.0 |
本体重量(g) | 約1160 (水タンクが空の時) |
約1220 (水タンクが空の時) |
本体の大きさはほぼ一緒でした。
しかし、DT8261J0は立ち上がりの時間も早くなり、平均23g/分のパワフル連続スチームの量が多くなったのが一番の違いですね。スチーム量は繊維の奥まで浸透し、シワの原因をしっかりほぐし、シワがきれいに伸ばせます。朝の忙しい時間帯や出かける前など、時間が無い時にすぐに立ち上がり使用できるにはとてもありがたいですね。
そして、もしもの時の自動安全装置の機能があるのは、DT-8261J0のみです。
これは約5分間操作がないと、自動的に電源がオフになるので安心ですね。こちらもありがたい機能の1つですね。
では2つの共通点や特徴も一緒に見ていきます。
ティファール衣類スチーマーの共通の機能や特徴は?
- 99%の除菌
画像①
大量のスチームが繊維の奥まで行き渡り、簡単、パワフルに衣類を除菌してくれます。
毎日のスーツや制服・布マスクから、洗濯しづらい部屋の中の布製品まで幅広くケアできます。水と熱だけのスチームなので安心安全にお手入れも可能です。
- アレルギー物質・花粉の低減、殺ダニ効果
衣類に付着した花粉やアレルギー物質を低減できるので、花粉シーズンの衣類ケアにも効果的です。そして、洗濯が難しいクッションや枕などのハウスダストの中のダニ由来アレルギー物質も低減、ダニ対策できます。
- すっきり脱臭
タバコや汗、防虫剤のニオイなど、衣類の気になるニオイのケアに使えます。
ニオイの元まで絡めとる大量スチームで脱臭できます。
- ヒーティングプレート
熱くなったヒーティングプレートを衣類にあてながらシワを伸ばすことで、さらに綺麗な仕上がりになります。
画像②
- トリガーロック
トリガーをひけばスチームが噴射。その状態でロックすれば、トリガーを引き続けなくても、スチームが自動で噴射し続けます。
画像③
- 大容量の水タンク
一度の給水でたっぷり使える大容量185ml。本体から外せることができるので給水も簡単にできます。
画像④
- 疲れにくいデザイン設計
製品の重心が手元にくるため安定感があり、上下に繰り返し動かしても腕が疲れにくい設計です。
画像⑤
- 便利なアクセサリー付き
【ヘッドカバー】
デリケートな素材のシワを伸ばす時に大活躍。生地を傷めずにスチームがけが可能。
【アタッチメントブラシ】
ウールコートなど毛足の長い素材にはブラシで毛並みをそろえる事でふわっと感が復活します。
ティファールスチームアイロンの使い方や注意点は?
アイロン台を使わなくても、シワを伸ばすことができるスチームアイロンは実際どのように使うのかみていきます。
【準備】
- 電源プラグがコンセントに接続されていないことを確認します。
- 水タンク取り外しレバーを押し上げながら水タンクを本体からはずします。
- 注水口カバーを開けます。
- 水タンクに水を入れ、注水口カバーをしっかり閉めます。
- 水タンクを本体にセットします。
※注意
・水道水を使用して動作するように設計されています。(他の水は使用しないでください)
【ハンガーに衣類をかけます】
※注意
・加熱、変形、変色、衣類への色移りなどの可能性があります。熱に弱い素材のハンガーは使用しないでください。
【スチームヘッド付属品をセット】
取り付ける付属品の内側についているくぼみを本体の突起に合わせ、カチッと音がするまで、軽く押して取り付けます。
※注意
スチームヘッドが冷えた状態で行ってください。また、上下が逆のまま無理に取り付けないように気をつけましょう。
【電源プラグをコンセントに差して、電源ボタンでオンにします】
電源ランプが点滅します。点滅から点灯に変わったら使用できます。(約25秒ほどです)
【スチームをかけます】
素材によって、スチーム量を選びます。デリケートボタン、またはターボボタンを押してモードを切り替えます。ハンドルの中央を持ち、スチームトリガーを引いてスチームを出して使います。
・3倍パワフルスチーム(頑固なシワを伸ばす時)の使用時
ターボボタンを2秒間長押しすると、約3倍の量のスチームが約2秒間出ます。
3倍パワフルスチームを再度使用するときは、通常のスチームに戻った後、20秒以上待ってから再度ターボボタンを長押ししてください。(3倍パワフルスチームは連続でご使用になれません)
※注意
スチームトリガーをひいてなくてもターボボタンの長押しによりスチームが出ます。
手軽に使えるアイロンですが、気をつけないといけない注意点も一緒に確認していきます。
【注意】
・注水口カバーを開けるときは、熱い状態のスチームヘッドに注意します。
・スチームは非常に高温なので必ずハンガーにかけ、衣類は身につけたまま、スチームをかけないでください(やけどの原因になります)
・スチームヘッドの真下に体やペットがこないようにします。
・スチームヘッドから湯滴が出る場合は、スチームボンネットを使用してください
・水漏れが多いときは3分以上連続してスチームを出し続けないでください。
・スチームトリガーを離した後もスチームが出ることがありますので、手や体を近づけないでください
・電源を抜いた後も熱いうちは近づかないようにしてください。
手軽にアイロンができるというメリットですが、通常のアイロンと同様に火傷には気をつないですね。しかし、ハンガーにかけたままアイロンができたり、普段洗濯出来ないものにも使えるというのはとてもありがたいですね。
では、実際に使ったことがある方の口コミもみていきましょう。
DT-8261J0とDT8100J0ティファール衣類スチーマーの口コミは?
【DT-8261J0】
★★★☆☆
ワイシャツなどはハンガーに掛けた状態で引っ張りながら…と、少しコツがいるし、引っ張る指にスチームがかかったりと、あまり使いこなせない
出典:ヨドバシカメラ
★★★★☆
思ったたより、重さがありました。ちょっとした隙間時間で使用できそうなのは満足です。
シワをの伸ばしながらスチームを当てるのは少しコツが入りそうです。
出典:楽天
【DT-8100J0】
★★★☆☆
シワはしっかり伸ばせます。ただ、コードレスではないので取り回しが少し大変です。
出典:アマゾン
★★★★☆
スチームが出てくる時間も割と早くて、すぐにアイロンがけ出来ました。
ワイシャツは簡単にアイロンがけ出来ました。スーツはハンガーに吊るしてやってみましたが、シワは取れなかったです。<抜粋>
出典:価格ドットコム
ティファールアクセススチームDT-8261J0とDT-8100J0の違いのまとめ
2つのスチームアイロンの違いを見ていきました。
スチームの量や立ち上がりの時間の短縮、自動安全装置の搭載の違いがありましたね。
アイロンがけはアイロン台やアイロンを用意して、綺麗にシワを伸ばすことです。地味に面倒な家事の1つです。しかし、このスチームアイロンはスチーム量が増え、なおかつ立ち上がり時間が短くなったことでアイロンかけという作業がささっとできる家事になりますね。
特に出かける前や朝のバタバタと忙しい時間に限って、シワが気になります。そんな時にすぐ立ち上がり使用できるというのは使用したくなるポイントですね。そして、パワーも強くなり、シワも簡単に伸ばせるから素晴らしいです。
洗濯が難しい物にも使えるから、ダニなどもなくして体にも優しいアイテムです。
特に今の梅雨の時期は必須ですし、一家に1台、必需品になりますね!