マイヤーは、生産量世界第2位の大人気調理器具メーカーです。
テレビでもおなじみの料理人・料理研究家も愛用していることで知られています。
しかしマイヤーの中にも様々なシリーズがあるので、どれを購入すれば良いかわからない!と思っている方も多いかと思います。
今回は、マイヤーで特にユーザーから高評価でコスパが良く、日常使いのできる、スターシェフ2シリーズとマキシムSSシリーズを比較してみたいと思います。
それぞれの違いや実際に使っているユーザーの方の口コミもまとめましたので、ぜひ最後まで読んでみてください!
多数のアイテムがあるので、商品は28センチのフライパンを提案させていただきました。
マイヤースターシェフ2 28センチ
マキシムSS 28センチ
マイヤースターシェフ2とマキシムSSのフライパンを徹底比較
そもそもマイヤーでは、様々なシリーズが展開されています。
スターシェフ2とマキシムSS以外のシリーズを挙げると、
これだけ多くのシリーズが存在します。
今回は、この中でも人気の2シリーズを比較していきます。
マイヤーのスターシェフ2とマキシムSSのシリーズをそれぞれ比較すると、以下のような違いがあります。
スターシェフ2 | マキシムSS | |
商品ラインナップ | 7 | 17 |
価格設定 (楽天市場最安値 2021年8月現在 フライパン 20cmの場合) |
3,300円 | 5,965円 |
それでは、ひとつずつ詳しくみていきましょう。
①商品ラインナップ
<スターシェフ2>
スターシェフの商品ラインナップは、以下の7商品です。
・エッグパン 18cm
・フライパン 20cm
・フライパン 24cm
・フライパン 26cm
・フライパン 28cm
・グリルパン 24cm
・グリルプレス
スターシェフ2シリーズには、蓋の販売はありません。
エッグパンは玉子焼き器のことです。
グリルパンは焼き面が波状になったもので、食材を焼くと、線状の焼き目がつきます。
グリルプレスとは、グリルパンで食材を焼く際、上から食材を押し付けるようにして使用します。
反り返りやすい鶏肉やベーコンもキレイにパリッと焼くことができます。
日本ではあまり馴染みのない道具ですが、アメリカ等では各家庭に一つ、必ずあるような道具です。
<マキシムSS>
マキシムSSの商品ラインナップは、以下の17商品です。
・エッグパン 18cm
・蓋付エッグパン 18cm
・フライパン 20cm
・フライパン 26cm
・フライパン 28cm
・深型フライパン 26cm
・深型フライパン 28cm
・蓋付フライパン 18cm
・蓋付ディープパン 20cm
・蓋付ディープパン 24cm
・片手鍋 16cm
・両手鍋 20cm
・両手鍋 24cm
・小鍋(両手) 14cm
・オールラウンドパン(両手) 28cm
・雪平鍋 16cm
・雪平鍋 18cm
スターシェフ2に比べて、はるかに商品数が多くあり、様々な料理に対応できます。
雪平鍋など、日本人の食生活にあった商品も設定されています。
深型フライパンは底面にいくにつれて丸みを帯びていくのに対し、
ディープパンは直径の大きさがほぼそのまま底面の広さになります。
オールラウンドパンは深型フライパンの両手鍋版といった感じで、パエリアなどを作ってそのままテーブルにサーブすることもできそうです。
購入方法ですが、マキシムSSは公式HPから購入できるのに対し、スターシェフ2は公式HPには記載が一切ありません。
スターシェフ2は楽天やamazonなどの通販サイトからの購入が主になります。
また、楽天に関してはマイヤーのスターシェフ2の日本正規代理店があるので、そちらから購入するのが間違いないでしょう。
②価格
スターシェフ2とマキシムSSでは、価格の決まり方が違います。
・スターシェフ2 オープン価格
オープン価格とは、メーカーが定価などの価格を設定せず、販売価格を販売者・販売店に一任することです。
・マキシムSS メーカー希望小売価格
メーカー希望小売価格とは、メーカーが公式HPや販売者・販売店で価格を設定することです。
販売者・販売店には「この商品はこれくらいの価格で販売するのが妥当」だと、参考価格を示す意味合いもあります。
オープン価格とメーカー希望小売価格でそれぞれ価格が決まるということもあり、スターシェフ2とマキシムSSでは、価格に大きく差が出ます。
スターシェフ2とマキシムSSの代表的な商品の価格は、以下のようになっています。
スターシェフ2 | マキシムSS | ||
エッグパン 18cm
|
楽天市場 amazon 公式HP
|
3,269円
3,300円 取扱いなし |
取扱いなし
取扱いなし 6,000円 |
フライパン 20cm |
楽天市場 amazon 公式HP
|
3,300円
2,648円 取扱いなし |
5,965円
4,273円 6,000円 |
フライパン 26cm |
楽天市場 amazon 公式HP
|
3,815円
取扱いなし 取扱いなし |
取扱いなし
8,250円 7,500円 |
(2021年8月現在 それぞれ最安値を記載)
スターシェフ2とマキシムSSのそれぞれの口コミを徹底調査
スターシェフ2シリーズとマキシムSSシリーズは商品ラインナップが大きく違うので、共通するフライパン26cmで口コミを比較してみたいと思います。
・スターシェフ2 フライパン26cm 低評価口コミ
★★☆☆☆ <抜粋>
深さが浅くて炒め物すると飛び散るし、重さもけっこうあるので使いにくい。
★★☆☆☆ <抜粋>
取っ手はすぐ熱くなり素手で握れない。思ったよりテフロンの剥がれが早い。
重さ気になる、ガスだと取っ手が熱くなりやすいという口コミがありました。
・スターシェフ2 フライパン26cm 高評価口コミ
★★★★★ 40代 女性 <抜粋>
スタイリッシュでかけて見せる収納してもおしゃれです。
★★★★★ 30代 女性 <抜粋>
熱が伝わるのも早いし、汚れが殆どつかないのでさっと洗えばいいので楽です。
★★★★★ <抜粋>
キッチン雑貨店で見て素敵なビジュアルに一目ぼれ。
値段で比較してネットで購入しました。
価格がマキシムSSに比べて安いので、スターシェフ2にしたという口コミがありました。
・マキシムSS フライパン26cm 低評価口コミ
★★★☆☆ <抜粋>
持ち手が熱くなる!
短時間なら持てなくないが、長めに火を付けていると熱くて怖いので素手で持てません。
★★★★☆ <抜粋>
女性には少し重たいかもしれません。
スターシェフ2同様、重い、取っ手が熱くなるという口コミが目立ちました。
・マキシムSS フライパン26cm 高評価口コミ
★★★★★ <抜粋>
少々高くても加工が長持ちする。
こんがり均等に焼き色がつく。
★★★★★ <抜粋>
このフライパンの特徴的とも言える底の厚さ
一度使ってしまうとこの厚さからくる熱の保温力の便利さから抜け出すことはできません
★★★★★ <抜粋>
今まで使ったものは、油が周辺に偏り中央にとどまらない。
このマイヤーフライパンは油が偏らない。コゲメもほぼ全体に均等についている。
価格が多少高くても、コスパが良いという口コミや、均等に焼けるという口コミが目立ちました。
スターシェフ2とマキシムSSの共通の特徴は?
スターシェフ2シリーズとマキシムSSシリーズは、商品ラインナップや価格が大きく違います。
しかし実は、基本的な製品仕様はまったく同じです。
スターシェフ2とマキシムSSに共通する特徴は、以下の3つになります。
①内面フッ素樹脂加工
鍋の内面が、食材等がくっつきにくくなるフッ素という成分を含んだコーティングをされています。
高温に耐える性質を非粘着性、すべる性質があるため、こびりつきを防いでお手入れをしやすくします。
買った直後は中性洗剤で一度洗うだけで、油慣らしは必要なく、すぐに使うことができます。
②オールステンレス、日本製ステンレス
鍋の内面以外は、すべて日本製のステンレスになります。
ステンレスは蓄熱性が良く、頑丈で錆びにくいのが特徴です。
また、置いているだけでインテリアになるような、スタイリッシュでデザイン性が良いのも魅力です。
③底面インパクトボンディング
インパクトボンディングという高圧圧接加工により、底面を三層構造に仕上げています。
これにより、効率的に鍋の内面に熱を伝える熱伝導性を高めています。
この他、ガス・IH両方に対応していることや、同じ商品(たとえばフライパン 20cm等)であれば見た目もほぼ同じとなっています。
マイヤースターシェフ2とマキシムSSのフライパンの違いまとめ
マイヤーのスターシェフ2シリーズとマキシムSSシリーズ、大きな違いは2つでした。
・価格設定
この2シリーズ、製品仕様は全く同じです。
そのため商品ラインナップや価格で、それぞれのシリーズを購入するのに向いている方が以下のように分かれます。
スターシェフ2は、
- 良質な鍋をできるだけ安く購入したい
- フライパンだけ、エッグパンだけ、などと必要な商品のポイント買いで構わない
マキシムSSは、
- 公式HPで購入する方が安心
- 様々な用途の商品をシリーズ買いしたい
どちらのシリーズも高品質で高評価なものに変わりはないので、ご自分の使いたい商品がどれなのか、購入はどのようにしたいのか、などで選ぶと良いかと思います。
マイヤースターシェフ2 28センチ
マキシムSS 28センチ
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